ヘルゲートやってきました。
公式から、テスト中の仕様は変更されたりすることがあるため、大規模なサイト上でのスクショや情報公開は避けてくれといわれました。でも、個人ブログで感想を語るくらいならいいと思います。
スクショはそのうちスカイプのほうでうpします。
というわけで、画像なしってわけにもいかないので、ジーパラドットコムから拾ってきた画像うpしつつ感想を書きます。すべてクリックで拡大です。
グラフィックの質は、正直低いです。最高画質でもせいぜいSAよりちょっと上か同等か・・・程度。
アイテムや敵、プレイヤーキャラのテクスチャは、他のMMOなどと比べても見劣りしないのですが、いかんせんMAPのテクスチャがものすごく酷い。
そしてその割にものすごく重い。
ロード時間は短いのですが、(ネストやった後だからかもしれんね)最高画質にすると、なんと私のPCでもカクつくことがある。
これは問題だと思った。
画質落とせば古いゲームだし皆いけると思うけどね。
次に、感想とか。
チュートリアルは糞みたいにつまらなかった。あとやたらとやりずらかった。ここらへんは運営に言うし、皆が言うと思うので正式までにはおそらく修正されるでしょう。
操作感に慣れるまでは楽しいとはとてもじゃないけど思えなかった。
ネストやスペボンよりずっとつまんないと思いました。
しかしながら、少しやってみて、3つ目の駅につくころから、少しづつ面白さがわかってきました。
このゲームは、ハック&スラッシュというジャンルになるんですが、「Hack(たたき切る)」「Slash(切り刻む)」ということで、爽快ゲーに位置するんだと思います。
このジャンルは、とりあえずレアアイテムを集めて、レベルを上げる。これを目標にしたゲームです。
というわけで、アイテムドロップですが、これについては後述しますが、すさまじいです。
たしかにハクスラです。
僕は一応、ハックアンドスラッシュといわれるジャンルは、トーチライトとチタンクエストを触ったことがあります。(残念ながらDiabloはありません。ただ、トーチライトの評判がかなり良いことを考えると、きっと近いものがあるはず。)
トーチライトはとても親切なシステムでした。
どういうシステムかというと、自分とペットが2体で行動するんですが、両方にインベントリがあり、なんとこのペットに町までアイテムを売りに行かせることができました。
これはとても便利なシステムです。
なぜならば、とても大量のアイテムをドロップするためです。
そこら辺のMMORPGなんて比になりません。
たとえば、チタンクエストは、雑魚キャラでも倒すと必ず持っている武器を落とします。
トーチライトも、雑魚1群れ倒したころにはアイテムと金貨の山が出来上がっているでしょう。
ところがこのヘルゲートはそんなものの比ではありませんでした。
とりあえずまずいかの画像を見てください。
インベントリの画像です。
これを見てもらえればわかるように、このゲームは"マビノギ"とかと同じといえばわかりやすいでしょうが、アイテムによってインベントリの占有個数が違ってきます。
チタンクエストもこのタイプでした。
ちなみに、チタンクエストは拡張パックでインベントリの容量が増えます。
私は拡張パックセットで5$で買ったので増えた状態でのスタートでした。まあ、それはどうでもいいでしょう。このインベントリの量です。
一見、まあまあ多そうに見えます。しかし、そんなことはありません。
まず、アイテムの大きさです。
マシンガンは2×2のサイズでした。
ポーションや便利アイテム類(後述)、素材アイテムは1×1です。
服、鎧系アイテムは、3×2です(縦長)。
手や足、顔、他の部位の装備は2×2です。
威力が高いアサルト系銃器は、2×3でした。(横長)
それを考慮してみてみましょう。
インベントリは6×12です。ということは、アサルト系銃器ならば12個入ります。
逆に言えば、12個しか入りません。
そして、これが重要なのですが、このゲーム、基地外みたいにドロップします。
まず、ボス。
ノーマルモードの中ボスを倒すと、銃器や鎧系をいくつも、そして素材を大量にドロップします。
雑魚を倒しても素材や服をドロップします。
ヘルモード(最難関)の大ボスなんて凄かったです。
服、銃器を合わせて10個近くドロップしました。そのほかにも素材なども落とします。
当然インベントリは満杯です。
捨てるしかないのか・・・?
ところがこのゲーム、廃人要素なんでしょうが、分解という機能があります。
ドロップしたアイテムを分解して素材に変えます。そして、モンスタードロップの"レシピ"を使ってアイテムをクラフトしたり、商人に頼んで作ってもらったりできます。
というわけで、倒して拾っては分解して、拾っては分解しての繰り返しのゲームになります。
しかしながら、敵をサクサク倒して、大量のアイテムがドロップするというのはとても気分が良いです。
そういう意味ではとても楽しいゲームだと思います。
ついでなのですが、ドロップアイテムを使用するためには、鑑定が必要です。鑑定をするために必要なアイテムはショップで売っています。(ゲーム内マネー。低級ポーションと同価格)
ショップはこんなところ↓
次に、戦闘についてかこうと思います。
このゲーム、銃器を扱う2役職、(エンジニアと兵士かなんか)だと、1人称視点でプレイできます。
こんな感じです。
これはこれで新鮮にプレイできて面白いです。
もちろんデフォルトは3人称ですし、剣士や魔法使は3人称固定です。
基本的な戦闘システムは、通常攻撃にスキルを組み合わせて戦う方式です、普通ですね。
雰囲気はL4Dに似た感じです。
フィールドはインスタンスダンジョン形式で、調べたところによるとランダムダンジョンもあったそうなのですが、バグ、ラグの温床になっていてゲーム全体のパフォーマンスを引き下げる原因となっていたそうなので今もあるかは知りません。
インスタンスとはいえ、通常のMMOのダンジョンのようなとても広いフィールドが準備されていました。
そして、ランダム(?)で入り口が出現して、中には、マリオのボーナス土管の中のように、マネーが大量に転がっていたり、ミニダンジョンみたいになっていて最後に宝箱があったりといい息抜きになるようなしかけがありました。
そしてダンジョンによっては、ヘルリフトだったかなんかそんなような名前のポータルがあり、ここからワープするととても強いボスがいるフィールドに飛べます。
ちなみに前述のアイテム大量ドロップのボスはヘルリフトのボスです。
とても面白いと思ったのが、地獄の使徒システムです。
これは、フィールドで規定数の雑魚モンスターを倒すと、フィールド固有の地獄の使徒(ボス)が出現するというものです。
ドロップが最高においしいのでぜひ倒すべきです。まあかなり硬いですが。
この使徒には、ランダムで属性がついていて、ワープしたり、異様にアーマー(後述)が硬かったり、HPが自動回復したりと、うっとうしい属性が満載です。
一番ウザかったのはワープで、一番苦しめられたのがHP回復です。
こちらがスキルを発動した瞬間、敵がワープで逃げるんです。最高にウザイ。
アーマーシステムは、とてもしににくいゲームにしてくれていました。
ハクスラはただでさえ死ににくいジャンルだとは思うんですが、ヘルゲートにはアーマーという概念があって、まず敵の攻撃でアーマーが削れ、0になるとHPが削れます。
アーマーのリジェネ速度は異様に速いので、雑魚の攻撃なら軽く耐えます。死にません。
他。
パーティーはおいしいです。
"
パーティーメンバーが増える度に、合わせて悪魔も強くなります。
本意図は、人数が増えるに連れて
ただ敵を倒す効率が上がるのでは無く、
仲間同士の「連携」が求められる形にしたく思っております。
代わりに、一匹のモンスターから得られる経験値やドロップするアイテムは
パーティーメンバー全員で共有する形では無く
パーティーメンバー1人1人に個別で設定されております。
労力に見合った高い報酬が与えられる仕組みです。 "
とのことです。
でもやっぱりパーティーが一番。
GMの主催したパーティーに参加したのですが、
GMが1回死んだ以外は皆死なずにヘルモードをサクサク進行できました。
そして一番驚いた機能が、ダンジョンのどこからでも(ヘルリフトやボーナスマップ等の特殊地形を除く)デスペナなしで帰還でき、いつでもパーティーメンバーの横にいけることです。
シングルだと、帰還機能は隙が大きすぎてキツいんですが、(時間がかかるモーションでポータルを召還する)パーティーだと気軽に使えます。しかも、いつでもパーティーメンバーのところへジャンプできるので、インベントリを気にせず(なくなったら店に行って売る、そして帰還)プレイできます。これはデカい。
最後にフィールドとキャラを。
フィールドはとてもいい雰囲気です。
ロンドンの地下鉄や、大英博物館など、見覚えのある風景があり、気に入りました。
とくに地下鉄の駅の雰囲気は良かったです。
(メトロ2033と同じく、ヘルゲートでは人類は避難場所として地下鉄の駅で生活しています。地上はヘルゲートでぐちゃぐちゃ。)
キャラクタは、ハンビットによる修正で、洋ゲーくささが抜けていました。いいと思うかはその人しだい。
おまけ通貨単位はパラジウム、左にいるゾンビは、スライム的存在、右のやつはゴブリン的存在。
どっちも雑魚キャラ。
結局、とても楽しかったですが
人を選ぶゲームだと思います!!!