どうも久々の更新となりますみそです。
今日は既プレイ作品のレビューみたいなものでも書こうかと思います。
というわけでコレ
昨年秋に発売されたeden*です。
それでは以下レビュー(ネタバレ含む [
まぁネタバレって言うネタバレもないんですけどねw・・・ゲームの方に]
本当にネタバレなところは反転してありますw
実
は新しいキーボードの試しうちのついでだったりするんですけどねw
またこれのレビューも書くかな・・・
○ふぁーすといんぷれっしょん
とりあえず、演出がすごいの一言ですね。
ストーリ自身はとても短いのですが、minoriさんお得意の演出効果が一級作品に仕上げています。
キャラクター・背景共にCG美しく、BGMも印象的なものが多かったです。
以下個別ジャンルごとに感想
○シナリオ・・・90点
minoriさんの作品らしく「生きること」や「想い」などへのテーマ性が強い作品です。
絶対量は少ないのですが中身が厚いのでボリューム感があります。
長い時間かけたのにスカスカ感しかない何かとは大違い!全体は大まかに
1研究所への赴任からシオンとの脱出
2山での生活(主が地球に残ることを決めるまで)
3マヤが去った後からシオンの最期・それぞれのこれから(エンディング)
三つの章に分かれていて、そのつどタイトルの画像が変わります。
特に印象深かったのは、エリカの最期のシーン、最後の宇宙船が出発するシーン、シオンの最期、そして勿論ラスです。
エンドに関しては賛否両論あるようですが、あそこで奇跡でも起こそうものならここまでのテーマ性を持った作品になりえたでしょうか?(反語)
しいて言えばシオンが主に惹かれる心情描写がもう少しあってもいいかな?と思いました。
○グラフィック・・・99点
文句のつけようがない!・・・といいたいのですが、たまに人間のあご、首辺りに若干の違和感を覚えるので-1点w
背景に関しては本当に文句のつけようがありません。雰囲気にも合っていて、後述のBGMとあいまってすばらしい演出効果になっています。
○BGM・・・100点
ハイ、ツボりました。いつもながらいい曲が多いです。
キャラのテーマ(?)にされているのかシオンがかかわる場面ではほとんど主題歌の主旋律が使われていた気がします。
ほかにもそれぞれのキャラの場面に対し同じような曲調のものが使われていて作品と一体化しています。
そして何より驚いたのは必ず特定場面で特定の曲のメインのところがかかるようになってるんです。
時間とかで調節しているのでしょうか?コレがすばらしい演出効果となっています。気づいたときにはそのシステムに感動しましたw
○システム・・・100点
っていうかいるかな?この欄w
分岐なしなのでセーブはひとつあれば十分。特にバグもなかったように思われたので満点。
○キャラ・・・80点
シオンがかわいい以上
・・ハイすみません。
キャラクターの配分までもが過不足なくピッタリです。
それぞれにすべて役目があり魅力的です。
個人的に言えばマヤはあまり好きでないかもしれませんw おわり
稲葉少佐かっこいいミジカイトカイウナ○そうごうてきにみたなんとやら・・・95点
ほぼ文句のつけようがないといいたいところですが、前述祖いたとおりに「もう少しだけ」な部分があるので90点。
満点はあげない主義だんです(キリッ
ん?正直なところ?
あぁ、
最高にすばらしい。満点どころか120点くらいつけたい。もうね、ラストとか涙腺えらいこっちゃだから。後味も最高だから。
製作者の皆様本当にありがとうございましたって言いたいラスト(
実ははじめも)のシオンの願いを叶えるところは本当に感動します。
「もう少しだけ、私はこの雲と空の下にいたい」本当にオススメします